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2017年12月19日 (火)

膵島細胞移植-Q&A-②

Q)

肝臓へ門脈から注入し、生着させるとのご説明でしたが、肝臓への負担/影響はありますでしょうか?

また、何故肝臓への移植なのでしょうか?

肝臓という臓器は、移植に適しているからでしょうか?

膵島にも類似した細胞が、肝臓にもありますか?

また、肝臓に持病がお有りの方は、この移植は適さない、ということになりますでしょうか?

肝臓以外で、膵島が移植できる臓器は、他にありますか?

*

*

A)

肝臓(門脈内)に移植するのは、今のところそこが一番生着率が高いからです。

他の部位もいろいろ研究されていますが、まだもっと良い部位は証明されていません。

門脈内に移植する場合は、移植量が多すぎると門脈が詰まったりしますが、現在の基準を守って移植すれば、肝機能はほとんど影響ありません。

移植後肝酵素値の上昇がみられることがありますが、一時的です。

なお、膵島に類似した細胞は肝臓にはありません。

肝臓にある程度進行した病気がある方は、この治療はできません。

検査により判断します。

肝臓以外への移植は現在日本では行われていません。

海外では筋肉内、胃粘膜下、皮下などが試みられています。

*

霜田雅之

国立国際医療研究センター

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