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10/30㈯ 10:30~12:00 に予定しておりました膵の会10月zoom会がおわりました。
昨日は8名の方にご出席いただきました。簡単にご報告させていただきます。
1)自己紹介
2)事前にいただいた質問事項について、皆さんからの返答発表。
「質問事項」
・脂質制限をしているので、子どもの栄養が足りているか心配です。そんな時どうされましたか?
・病名が分かるようになるまで、どんな検査を受けましたか? また病名が分かってからのメリット・デメリットを教えてください。
・腹痛がみられるが膵炎とはいえず様子を見ている時の食事はどうされていますか?
・食事作りに疲れてしまった時の簡単メニューがあったら教えてください。
・移行期医療について、準備をされていますか?
(当日、追加の質問もお受けしました)
患者さんご本人・膵炎のお子さんを育ててきたママ達に、豊富な経験談をお話いただきました。有意義な時間となりました。
また次回のご参加をお待ちしております。(幹事役:きくちより)
10/30㈯ 10:30からzoom会を予定しております。
皆さんからの質問を募集ですが、「アミラーゼ」について、いくつかご質問をいただきました。
(よくあるご質問でしたので、)こちらにも書かせていただきます。
Q)小児で、アミラーゼがいつも高めな患者さんはいますか?
A)います。膵液の流れが慢性的に滞っている(詰まっている)場所があるのでしょう。
Q)遺伝性膵炎(prss1)の娘の膵炎発症時に、いつも詰まりが抜けると数日で劇的に数値が下がりますが、あれは、prss1の特徴ですか?
A)prss1の特徴というよりは、微細膵石嵌頓による膵炎の特徴で、その一つにPRSS1遺伝子変異があります。
Q)(アミラーゼは唾液腺からも分泌されますが、)おたふく風邪などを引いた時、アミラーゼはどのくらいですか上がるのでしょうか?
A)500-600まで上昇します。
会のアドバイザー 順天堂医院 小児科 鈴木光幸(スズキ ミツヨシ)先生にご回答いただきました。
秋が深まってきました。皆さま、お変わりございませんでしょうか?
(8月のzoom会を欠席された方からリクエストがありましたので、)
第46回日本小児栄養消化器肝臓学会では、市民公開シンポジウムとして、
「子どもの難病とともに生きる-患者会の取り組み-」として、発表する場をいただきました。
貴重な機会をいただけましたことを、心よりお礼申し上げます。
こちらの学会に最初に伺いました4年前も、台風が来ていて飛行機がなかなか飛ばず大変でした。
3年前の学会は、さいたま市で開催されました。
昨年に続きコロナ禍となりましたが、
第48回日本小児肝臓栄養学会が、本日より開催されてらっしゃいます。
(いつもお世話になっている小児科の肝臓や消化管の先生がお集まりになられて、勉強会を開催されています)
今年は長野県での開催で、ハイブリッド(会場とオンラインで)開催となってらっしゃるようです。
第44、45、46回は、会場に患者会ブースを出展させていただき、会の疾患の啓発活動をさせていただきました。
今年度もコロナ禍となり出展の参加はお願い致しませんでしたが、コロナが収束した際には、先生方にお会いしまして、(先生方の)患者さん方の話などをさせていただきたいと思っております。
先生方の勉強会が無事に実施され、終わられますことをお祈りしております。
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